『アインが見た、碧い空。』Amazon・楽天ランキング1位獲得のご報告

2022年に刊行されて以来、好評発売中の『アインが見た、碧い空。 あなたの知らないベトナム技能実習生の物語』(近藤秀将 著)が、Amazon.co.jp Kindleストア「労働問題社会学」カテゴリー、楽天ブックス「社会」「労働」2部門において、ランキング1位(いずれも2024年12月2日実績)を獲得いたしました。日頃からの皆様のご愛読に、心より感謝申し上げます。

ご好評により複数のネット書店で品切れとなっておりますが、近日中に再入荷される見込みのため、取り寄せ商品としてご注文いただけましたら幸いです。また、お近くの書店からもご注文いただけるほか、電子書籍版を各ストアでお買い求めいただけます。

なお、学而図書の公式オンラインストアには在庫がございますので、1~3営業日以内に出荷して迅速にお届けいたします。

『アインが見た、碧い空。』とは

――夢やぶれた技能実習生が、未来を取り戻す物語。

「現代の奴隷制度」と呼ばれ、労働力不足の日本社会を支えてきた技能実習制度の本質が、ライトノベルを通して描かれます。遠くベトナムから来日したアインは、金銭と引き替えに、この国で何を失うのでしょうか? 新制度「育成就労」への移行を前に、この国が「外国人労働者頼み」に陥ってしまった原因と、解決への道筋を、ベトナム国立フエ科学大学・特任教授の著者が明らかにします。

本書は、共同通信グループ「NNAカンパサール」(100号記念特別号)において著者インタビュー付の特集が掲載されたほか、主婦の友社主催「OTONA SALONE」など、これまでも多くのメディアに取り上げていただいてまいりました。

また、各地でアンコール上映が行われている映画『縁の下のイミグレ』(なるせゆうせい監督作品)原案として、幅広い読者の皆様に長く親しまれている作品です。

ハーバード大学をはじめとする海外の大学・大学図書館にも配架していただいており(World Cat参照)、学術的な価値も注目される一冊となっております。

これからも多くの皆様のお手元で、本書をひもといていただけましたら幸いです。